💴 インター教育費ロードマップ
インターは「年◯百万円」だけでは全体が見えません。0〜2歳のプレから高校・大学までを長い一本の線で捉え、総額の目安・隠れコスト・ 備え方(贈与と積立)までをまとめました。数字はすべて調査に基づく目安です。

🧭 まず総額の全体像
プレ〜高校まで一貫でインターに通した場合、学費だけの目安は次のとおりです(入学金・諸費・大学は含みません)。
プレ〜高校の学費 合計の目安約 4,340万円 〜 5,680万円
| 段階 | 年齢 | 年間の目安 | 段階の小計 |
|---|---|---|---|
| 🍼 プレスクール(認可外インター)フルタイム週5で年150万円超が中心。無償化は3歳児クラス(保育の必要性認定)から。 | 0〜2歳 | 150〜250万円 | 450〜750万 |
| 🎨 インター幼稚部無償化の月3.7万円を引いても年160万円台〜。入園金・施設費が別途かかる。 | 3〜5歳 | 200〜300万円 | 600〜900万 |
| ✏️ インター小学部この帯から公的補助はほぼ効かない。スクールバス(年20〜40万円)が加わる家庭も。 | G1〜5 | 250〜320万円 | 1250〜1600万 |
| 📐 インター中等部教材・iPad・課外活動・遠征費などの実費が増える時期。 | G6〜8 | 280〜330万円 | 840〜990万 |
| 🎓 インター高等部IB/A-Levelの試験料・大学出願費が加わる。国内の高校授業料補助は対象外の学校が多い。 | G9〜12 | 300〜360万円 | 1200〜1440万 |
🫥 学費に「乗ってくる」隠れコスト
年間の授業料とは別に、次のような費用が当たり前に発生します。合計すると初年度は特に大きくなります。
- 入学金・登録料(初回)
- 30万〜150万円
- 施設拡充費・建設協力費
- 40万〜75万円
- スクールバス(利用する場合・年)
- 20万〜40万円
- サマースクール(長期休みごと)
- 10万〜30万円
- 寄付金・ガラ等(任意だが慣例)
- 家庭により数万〜数十万円
🎓 大学まで見据えると
インター卒業後の進路で、最後の費用は大きく変わります。海外大学は奨学金の獲得可否で実質負担が大きく動きます。
- 海外大学(英・米の私立)
- 年 500万〜900万円
- 国内の大学(私立文系)
- 年 100万〜150万円
学費+寮・生活費。奨学金・給付型の獲得で実質負担は大きく変わる。
インター卒→国内大は帰国生・国際バカロレア入試等のルート。
🏦 どう備えるか(贈与と積立)
高所得のご家庭では、祖父母世代からの資金移転を上手に使うと、贈与税を抑えながら教育費を準備できます。制度は改正で変わるため、利用時点で必ず最新情報をご確認ください。
🎁 扶養義務者間の「都度贈与」は非課税
祖父母・親が必要な都度に支払う教育費(学費・入学金など)は、金額の上限なく贈与税がかからないのが原則。まとめて渡さず「その都度」が基本です。
🏦 教育資金の一括贈与の非課税措置(〜1,500万円)
金融機関経由でまとめて贈与し1,500万円まで非課税にできる特例。使い残しや期限に条件があり、適用期限も税制改正で変わります。利用時点の国税庁・金融機関の最新情報を必ず確認してください。
📅 暦年贈与(年110万円まで非課税)
受け取る人ごとに年110万円まで非課税。教育費を長い年数で計画的に移す土台になります。
📈 積立は「逆算」で
総額から今ある準備を引き、入学までの月数で割ると毎月の必要額が出ます。NISA等の運用や学資保険は、リスク許容度と時間軸に合わせてFPと設計するのが安全です。
💡 目安の総額から「今ある準備」を引き、入学までの月数で割ると、毎月いくら積み立てればよいかが逆算できます。まずは学費シミュレーターで就学までの実質負担を、助成マップで使える補助を確かめてください。
