進路
海外大学・ボーディングという選択(出口から逆算する)
インターの先にある海外大学進学と、中高からのボーディングスクール(寮)という進路を、費用感・時間軸・日本人のご家庭が押さえておく準備の順番で整理します。教育費ロードマップと合わせてお読みください。
📖 読了目安 約3分
インターを選ぶご家庭の多くが、心のどこかで「その先」——海外の大学や、中高からのボーディングスクール(寮制学校)——を意識しています。ここでは進路の"出口"から逆算して、何を・いつ・どのくらいの費用で準備するのかを整理します。金額はいずれも目安で、学校・為替・奨学金で大きく変わります。
2つの「その先」
| 進路 | 概要 | 費用の目安(年) |
|---|---|---|
| 海外大学 | インター(IB・A-Level等)から英・米・加・豪などの大学へ | 500万〜900万円(学費+寮・生活費) |
| ボーディングスクール | 中高から海外・国内の寮制学校へ。生活ごと英語環境に置く | 国内インター寮 300万〜600万円/英米名門校 700万円超 |
海外大学は「インターに通っていれば自動的に有利」ではありません。出願では成績(IBスコア等)・エッセイ・課外活動・推薦が総合評価され、準備は高校の早い段階から始まります。
費用は「奨学金の獲得可否」で二極化する
海外大学の学費は高額ですが、給付型奨学金(返済不要)やニード・ベースの支援を獲得できると実質負担は大きく下がります。逆に無支援だと4年間で数千万円規模。だからこそ、
- 学校選び(奨学金に強い進路指導・カウンセラーがいるか)
- 早期からの成績・課外の積み上げ
がそのまま費用対策になります。学費の全体像は教育費ロードマップで、幼児期からの総額と合わせて捉えてください。
日本人のご家庭が押さえる準備の順番
- 英語を「アカデミック」まで伸ばす:会話だけでなく、エッセイ・ディスカッション・専門教科の英語。卒園後・編入前に落とさない工夫は卒園後の英語をどう続けるを参照
- 出口のカリキュラムを決める:IB/A-Level/米国式APなど、志望の大学圏に合うものを持つ学校を選ぶ(小・中・高のインター)
- 費用を長期で設計する:総額から逆算した積立と、祖父母世代からの贈与の非課税枠。専門家(FP・税理士)と早めに固める
- タイムラインを引く:出願は高2〜高3が本番。逆算すると中学期からの成績・課外の積み上げが効いてくる
まとめ
海外大学・ボーディングは「お金がかかる」だけの話ではなく、早く決めて長く準備するほど、選択肢も費用対策も広がる進路です。まずは出口のイメージを持ち、そこから幼児期の園選び・英語の続け方・費用の備え方を一本の線でつないでいきましょう。
⚠️ 情報は2026年7月時点のWeb調査に基づく目安です。学費・空き状況・説明会日程・入学要件は必ず各校の公式サイト・窓口で最新情報をご確認ください。

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